11月26日の給食 熊谷市ゆかりの熊谷直実

わかめご飯
牛乳
直実汁
サバのカレーしょうゆ焼き
みずなと油揚げのサラダ

1141年に熊谷で生まれました。
直実は鎌倉時代の武士で、弓の名手でした。
2歳で父が亡くなり、叔父に育てられました。
育てられた叔父とは、土地の取り合いで戦い、負けた直実は修行のため家を出ました。
一の谷の戦い(1184年)で、自分の息子と同年代の平敦盛を討ち取ったことも有名で、『平家物語』や歌舞伎など文学や演劇の世界でも語られています。
年老いた直実は、熊谷に戻り蓮生と名乗り、念仏を唱えるために草庵という建物を建てました。
それが現在の熊谷寺の始まりといわれています。
熊谷駅前には、直実の像があります。
直実汁は、熊谷市の給食メニューで、直実が白玉もちが好物だったことから白玉もち入りのみそ汁になっています。