避難訓練

 4月24日、2時間目に避難訓練がありました。今回は、大きな地震が起きた後、4階家庭科室から火災が発生したという想定で行いました。地震の放送が入ると、児童はすばやく机の下にもぐり、机の脚を持って揺れが収まるのを待っていました。その後、火災発生の放送では、口にハンカチを当て、煙を吸い込まないようにしながら校庭へ静かに避難しました。1年生は、小学校での初めての避難訓練でしたが、しっかりと行動することができました。校舎内に帰るときには、昇降口で汚れた上履きを拭いた雑巾を、5・6年生が水道で洗ってくれました。さらに砂や土で汚れた昇降口をほうきで掃いてくれたりもしました。素晴らしい行動です。

地震は、いつ、どこで起きるか分かりません。毎年、行う訓練ですが、児童はちょっとした揺れでも、机の下にもぐろうとします。放送等の指示がなくても避難行動をすすんで行います。これは、年に数回行っている訓練の成果であると思います。災害はどんな状況で発生するか分かりません。だからこそ訓練が大切で、自分の身は自分で守ることにつながっていくのだと思います。

 もしもの時の防災教育。越生小では、安全で安心な学校づくりを推進しています。