3年生 森林学習

 10月28日午後、3年生が森林学習の一環で、越生町上野にあるプレイパークに出かけました。森林を使ったブランコやハンモック、ジップラインなど、自然の中で様々な経験をすることができました。元気で楽しく遊ぶ声が、森に響き渡っていました。教室で学ぶことも大切ですが、机上で学ぶことのできないものもたくさんあり、それを知ること、学ぶことも大事なことだと思います。今回は、越生町集落支援員の皆様にご協力いただき、貴重な体験をすることができました。

 越生町は、町の70%が山地で、自然豊かな町です。私たちの身近には森林がたくさんあります。越生町で生活していく上では、森林と共存していかなければなりません。そして、児童が大きく成長し、ふるさとを思うとき、「自然」「森林」といった言葉は必ず出てくることでしょう。そんな身近にある森林について知り、学び、体験することでより身近に感じ、子どもたちの記憶にも刻まれていくと考えます。このことは、本校で実施している『ふるさと教育』のねらいの一つになっています。子どもたちが、将来越生町に住んでいても、遠く離れた場所に居ても、ふるさとのことを大切に思う、“ふるさと愛”をもった大人に成長してくれること切に祈ります。