避難訓練

9月1日は、「防災の日」でした。100年前の1923年に発生した「関東大震災」では、大きな被害が出て、その教訓から防災意識を高めるために「防災の日」が設定されました。本校でも3校時に、避難訓練を行いました。今回は、埼玉県議会議員の働きかけで県内一斉防災訓練「シェイクアウト訓練」に登録、参加する形で行いました。この「シェイクアウト訓練」とは、地震を想定して参加者が一斉に身を守るための安全確保行動を実施するもの(日本シェイクアウト提唱会議が提唱)で、その場で(1)まず低く(DROP)(2)頭を守り(COVER)(3)動かない(HOLD ON)という安全確保行動を、いざという時にすばやく反応するための練習です。〔埼玉県議会HPより〕 児童は、地震発生の放送を聞くと、素早く机の下にもぐり、頭を守る行動ができていました。さらに、校庭への避難もスムーズに行うことができました。地震はいつ、どこで、どんな時に遭遇するか分かりません。自分の身は、自分で守れるように、普段から防災について考えていく必要があるかもしれませんね。